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体は顔から朽ちていく

2020-05-01

体は顔から朽ちていく
体は顔から朽ちていく「顔が朽ちる」と聞いて、どのような顔の状態をイメージしますか?

顔には、目や鼻、口(舌)、そして耳という人間が生きていく上で、とても重要な役割を果たす感覚器が集中しています。だから、その人の健康状態は顔を診断すれば、すぐにわかります。
顔には脳に直接繋がるあらゆる感覚器が集約されているため、現在の全身の状態がいちばん端的に現れる場所でもあるからです。
目、歯、AGEの第一人者たちが顔に現れるカラダの重大サインについて語った「体は顔から朽ちていく」という本がダイヤモンド社から2020年4月8日に出版されています。

同じ年齢なのに、その年齢には思えないような老けた顔の人もいれば、その一方で年齢よりもずっと若々しい顔の人もいます。
実はそこに「朽ちる」ことが大きく関わっていると本には書かれています。体の内側で静かに進行している問題が「老い」という形で表面化して、顔に出る「老い」は問題の進行度合いを表しているのだそうです。

例えば、眉間のしわです。しわが深いと老いている印象を与えると思いますが、眉間のしわが深いというのは、もっと重要な意味があるそうです。
眉間のしわが浅い人と深い人では動脈硬化が原因で亡くなってしまう確率が10倍近く高いというデータが出ているのです。
これは2018年、欧州心臓病学会でトゥールズ大学病院センター労働衛生学ヨランデ・エスキロール准教授が発表したものです。ま
た、若くして薄毛であったり、若白髪が多い人がいます。そうした髪の毛の老いが、健康にどのような影響を与えるかは、これまでわかりませんでした。
しかし、インド心臓病学会で2017年に発表された調査で、薄毛の人や、若白髪がある男性は、これらがない男性と比べて冠動脈疾患を発症する確率が、5倍以上高いという結果が出たのです。

これまで人の老化は、加齢によるものだとされてきました。長く生きていれば、加齢による老化によって、誰でも同じような時期に同じようなプロセスで老いていく、とされてきました。
皮膚にしわが出てきたり、目がかすんで見えづらくなったり、血管が硬くなり、筋肉が衰え、骨はもろくなる。しかし、すべての人が等しく老化するのならまだしも、このような理屈では、老いのスピードが人によって違うということの説明にはならないのです。
実は人が「朽ちる」のは、加齢によるものだけではなく、それよりも、私たちの体を守ってくれるはずの「免疫反応」の暴走によるところが大きいということが分かってきたそうです。


体は顔から朽ちていく「体が朽ちるのを防ぎたければ、歯と目と血液に現れる兆しを見逃さないようにすることが大事だ。将来を健康に生きるためには、そこからスタートしなけれがならない」と本には書いてあります。
どんな大きな火事も、最初はボヤです。誰も気付かない場所で小さな火が発生し、静かに広がり、だんだんと大きな炎へと変わっていく。
手遅れになれば、消火が困難な火災になってしまうことも珍しくない。大火事になるかどうかは、誰かが早めに発見して消火できるかどうかで決まります。
これは体の炎症についても同様です。そして、ボヤが起きやすい場所の一つが口なのだそうです。口腔内細菌が何らかの原因で暴れ始めると全身に広がり、静かに全身をむしばんでいく。慢性症状の始まりの一つは、口かもしれないと本には書いてあります。

配信 Willmake143

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